妊活が長引いている人におすすめの葉酸サプリは、「葉酸サプリ選び方:時間とお金を無駄にしない5つのチェックポイント」を基本としつつ、次の3つのポイントのうち「1と3」か「2と3」に該当している葉酸サプリがおすすめです。
- 主要ビタミン・ミネラル以外の素材が配合されていること
- 病院の検査に影響の出ない素材でつくられていること
- 身体に負担のかからない配合量になっていること
ひとつずつ解説します。1と2は、配合素材によっては真逆の内容になるので注意してください。
1.主要ビタミン・ミネラル以外の素材が配合されていること
主要ビタミン・ミネラル以外の素材(=栄養素や成分)が配合されているかチェックしてください。
なぜなら、エビデンスのある主要ビタミン・ミネラル以外に、未知の可能性を秘めた栄養素や成分が存在するからです。
主要ビタミンやミネラルと組み合わせることで、プラスアルファのアプローチが可能になります。
ただし、明確なエビデンスのある素材はほぼありません。あくまでビタミンやミネラルのオマケにすぎません。
エビデンスレベルのMAXを100とした場合、実際は「5」程度しかない素材でも、さも70くらいあるように「夢を見させる」だけのサプリも多いです。
未知の成分よりも、エビデンスのある主要ビタミンやミネラルのほうがはるかに重要です。この優先順位、重要度を間違ってはいけません、
エビデンスレベルを見定めたうえで、過度な期待をしないで取り入れる姿勢が大切です。
2.病院の検査に影響の出ない素材でつくられていること
通院が始まったら、病院の検査に影響の出ない素材でつくられているかをチェックしてください。
なぜなら、女性のバランスに影響が出る素材だと、病院での検査の数値にも影響して正確な治療ができなくなってしまう可能性があるからです。
実際、新宿にある某・Kクリニックでは、影響が出る可能性のある素材が入った葉酸サプリは摂らないように指示していたりします。
前述の「1」とは真逆の手法です。余計なものは摂らない。不足する主要ビタミンやミネラルだけ補って、あとは医療の力だけでなんとかするやり方です。
これはクリニックの方針や先生の考え方によるので、主治医に確認することをおすすめします。
3.身体に負担のかからない配合量になっていること
配合されているビタミンやミネラルが、カラダに負担のかからない配合量になっているかをチェックしてください。
なぜなら、妊活が長期化すればするほど、ムダに多すぎる配合量はカラダへのリスクも大きくなるからです。
具体的には、プロが避けるNG葉酸サプリに挙げた内容です。
- NG:ビタミンB6が10mg以上
- NG:鉄が11mg以上
- NG:β-カロテンが3,600μg以上
- NG:ビタミンEが100mg以上
- NG:葉酸が800μg以上
こんな量は普通に食事をしていたら摂ることはない「異常値」です。長く摂れば摂るほどリスクも大きくなります。
異常値の摂取は短期間にとどめてください。妊活が長期化したら栄養バランスがちょうどいい、カラダにやさしい葉酸サプリで続けるがおすすめです。
妊活長期におすすめの葉酸サプリTOP3
妊活長期の葉酸サプリは、以上の3つのポイントのうち、
- 病院に通う前なら「1と3」
- 病院に通い出したら「2と3」
かつ、葉酸サプリ選び方5つのチェックポイントを加えた内容を満たしているかどうか、チェックしてみてください。
……と言っても、そんな超面倒なことやってられないですよね。
安心してください。私があなたに代わってチェックしておきました。妊活長期におすすめの葉酸サプリは、下記のとおりです。
第1位:プレミン
- 病院の検査に影響の出る素材が使われていない
- カラダに負担のかからない配合量になっている
第2位:mitas
- 主要ビタミン・ミネラル以外の素材が配合されている
- カラダに負担のかからない配合量になっている
第3位:マカナ
- 主要ビタミン・ミネラル以外の素材が配合されている
- カラダに負担のかからない配合量になっている
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